#01
姫路支店 個人取引担当
藤野 紗姫FUJINO SAKI
お客さまに寄り添う
サポートが
やりがいと誇り
お客さまに提案した商品の運用がうまくいき、役に立てたときが銀行員にとって嬉しい瞬間。特に個人取引担当は、地域に暮らすお客さまの身近なパートナーとして関われることが醍醐味。
一人ひとりのライフステージや環境を考え、ニーズに合った提案ができたとき、「ありがとう」という言葉に出会える。そんな但馬銀行での仕事にやりがいと誇りを感じる。
主な経歴
2018年 姫路支店着任(窓口担当)
2019年 個人取引担当に
現在に至る
現在の仕事
個人のお客さまのニーズに応じた
資産運用の提案を行う
個人のお客さまに対して、投資信託や保険商品など資産運用の提案をするのが、個人取引担当の仕事です。私が所属する姫路支店では、30代〜40代の資産形成層から高齢のお客さままで、幅広くお付き合いをさせていただいていることが特色といえます。
アプローチの流れは主に、当行に口座をもっておられるお客さまとアポイントをとり、面談することからはじめます。そしてお客さまとコミュニケーションをとりながらニーズを引きだし、それにマッチした商品を提案します。
また来店されたお客さまに対しては、ハイカウンターテラーの声掛けで資産運用に興味を示された方に、最適なプランを提案します。こうした窓口担当との連携は日々の業務で欠かせません。
お客さまに提案する際は、商品内容だけでなく、安心していただける雰囲気も大切ですので、お客さまに寄り添う姿勢と笑顔を忘れないように心がけています。
仕事を通じて感じる但馬銀行の魅力・強み
地に足をつけて
しっかりとお客さまと関われる
一人ひとりのニーズに応じた金融商品を提供することで、お客さまの大切な資産を守りながら、人生設計をサポートできることが個人取引担当の醍醐味です。但馬銀行は地域に密着した地方銀行で、お客さまとの距離が近いことも魅力であり強みだと思います。
いくら距離が近いといっても、いきなり商品の提案をすると、お客さまを不安にさせてしまうこともあるので、私は世間話からはじめて、少しずつ距離を縮めていくようにしています。心を開いて話していただくことで、お客さまの悩みや人生プランを知ることができ、ニーズに合った提案に結びつくんです。よく「地域に根づいた」という言葉を見聞きしますが、当行はこの言葉の通り、地に足をつけてお客さまとお付き合いができる銀行だと感じます。
印象に残っているエピソード
お客さまの目線に立った提案で
本当の意味での信頼を築けた
資産運用の経験がなかったお客さまに提案させていただいたことが強く印象に残っています。そのお客さまは、それまでいろいろな金融機関から提案されていたものの、「内容がわかりにくい」、「リスクが高いのでは」という疑問があり、断りつづけておられました。私がはじめて訪問した時も、これまでと同じように断ろうと思っておられたとのこと。
その通り、一度はお断りされたのですが、その後も定期的に訪問してお話をさせていただきました。それは、会話を通じてお客さまの役に立てる手応えを感じたからです。それから少しずつ提案に興味をもっていただけるようになり、契約していただくことができました。
その際にお客さまから、「藤野さんだから契約するんです。あなたは商品を売りつけるのではなく、私の話に耳を傾けて、親身になって私のライフプランを考えてくれたことがうれしかったんです。ありがとう」と、温かい言葉をかけてくださいました。この経験をきっかけに、「信頼・信用」の意味が自分なりにわかりはじめたように思います。
ビジョン
「但馬銀行に
相談して良かった」と
思ってもらえる
提案ができるように
今よりも地域の方々から信用・信頼・支持される銀行に成長するためには、個々の努力はもちろんのこと、職員全員が同じベクトルに向かって進むことが必要です。その一環として、支店間の連携と、後輩職員の育成に力を入れていきたいと考えています。
私自身の目標は、目先の数字だけに目を向けるのではなく、その先におられるお客さまとの対話を大切にして、最善の提案をできるように成長すること。「但馬銀行に相談してよかった」、「この商品に加入してよかった」と思っていただけるように、向上心をもって仕事と向き合いたいと思います。
多様な働き方が生まれている今、先輩社員のとある一日のワークスタイルを紹介します。
学生へのメッセージ
当行には、男性・女性を問わず活躍できる環境があります。銀行職員ならではのおもしろさや、やりがいもたくさんあります。そして何よりも、お客さまから「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えていただいた時には、この仕事に就いてよかったと思える喜びを得られます。これから入行されるみなさんとも、こうした瞬間を共有したいですね。