#03
西宮北口支店 渉外係
梯 玲那KAKEHASHI RENA
かたちがない
商品だからこそ
信頼関係を大切に
渉外係の主な役割は、法人・個人を問わず、さまざまなお客さまに取扱商品を提案すること。単に商品案内をするだけならむずかしくないかもしれないけれど、お客さまのニーズに合った提案をしてこそ但馬銀行の渉外係。
お客さまの視点に立ち、「最善の提案は何か」をとことん考える。そんな信頼につながる地道な取り組みが、想像以上に充実感があり、楽しい。
主な経歴
2015年 武庫之荘支店着任(ハイカウンターテラーとして出納・為替を担当)
2018年 塚口支店へ配属
2019年 個人取引担当に(個人のお客さまをメインに営業活動を行う)
2020年 西宮北口支店に配属(融資係を経て渉外係に)
現在に至る
現在の仕事
ストックビジネスだけでなく
手数料ビジネスにも力を注ぐ
個人・法人を問わず営業活動をするのが渉外係の主な役割です。現在の低金利時代においては、預金を集めるストックビジネスだけでは収益を得られないので、投資信託や生命保険の販売をはじめとする手数料ビジネスの営業も欠かせません。
お客さまにアプローチする流れはさまざまですが、電話などでアポイントを取って面談の機会をつくり、対話を通じてお客さまが抱えておられる課題・問題の相談にのることからはじめるケースが多いですね。そして、おうかがいした内容から改善・解決に向けたプランを検討し、提案します。また、融資の契約がある場合は融資係に内容を確認してもらったり、個人担当と一緒に訪問して保険の提案をするなど、渉外係の業務は多岐にわたります。
仕事を通じて感じる但馬銀行の魅力・強み
ニーズに応じた
きめ細やかな対応で
お客さまと近い関係を築ける
当行の強みは、小回りが効いた営業活動で、お客さまとの距離が近い関係を築けることだと感じています。また、規模はそれほど大きくない地方銀行ではありますが、取扱商品は年金のサポートをはじめ、不動産会社や資産整理会社と連携したサービスなど、豊富な点も特長です。お客さまから「但馬さんって何でも相談にのってくれるんですね」と、言っていただくことも少なくありません。無形商材で、お客さまのニーズに合わせて柔軟にサポートできることに、渉外係としてのやりがいを感じます。
お客さまの力になるためには、財務や税務に関する基本的な知識は不可欠なので、理解を深めるために日頃から多くの決算書に目を通すように努めています。そして、「自分がしてもらってうれしいことを実行する」という意識を常にもって、人と関わるようにしています。
印象に残っているエピソード
ビジネスのサポートが
取引の拡大のきっかけとなる
私は渉外係になり、ずっとアプローチしたい法人のお客さまがいらっしゃいました。そのお客さまは当行に口座をもっておられるものの融資の取引はなく、キーパーソンとなる方と接点をもつのがむずかしい状況でした。そんななか、他のお客さまと親交を深めていたところ、そのお客さまがアプローチしたい法人の経理に関わっておられることがわかったんです。そこからヒアリングを重ねるうちに、住宅マンションの建設を検討されていることが判明し、不動産情報を提供しつづけました。
その結果、興味をもってくださり、土地購入から建設までを当行が紹介した不動産会社へ取り次ぐことができました。その時、お客さまから「あなたが親身になって話を聞いてくれたおかげで良い情報をもらえた」と、お礼の言葉をかけていただきました。その後、預金と融資の取引が拡大したこともうれしい経験です。
このように地域に密着したワンストップサービスでお客さまの力になれることが、当行で働く魅力だと実感しました。
ビジョン
一人ひとりの成長が
但馬銀行を
進化させる原動力
渉外係役席を目指して、自分自身をレベルアップさせることが今の目標です。まずは、お客さまからの相談に対して一人で対応できる知識を身につけること。そして性格的にマイペースなところがあるので、もっとアクティブに取り組むようにしたいと考えています。
後輩の育成も大きなテーマです。若手職員が主体的にのびのびと行動し、活躍できるサポートをしたい。そういったひとつひとつの取り組みが、但馬銀行をさらに進化させるのだと思います。
多様な働き方が生まれている今、先輩社員のとある一日のワークスタイルを紹介します。
学生へのメッセージ
私は就職活動が思うように進まず苦しい時期もありましたが、「ここで働きたい」と思える但馬銀行に出会うことができました。
当行にはキャリアを問わずやる気があれば活躍できる環境があり、私自身も渉外係として充実した毎日を送っています。みなさんも当行で夢の実現に向けてチャレンジしてください。