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金融機関を騙ったボイスフィッシングによる不正送金にご注意ください

【重要】金融機関を騙ったボイスフィッシングによる不正送金にご注意ください

令和7年3月

金融機関を騙ったボイスフィッシングによる不正送金にご注意ください

銀行担当者を騙る犯人が被害者(企業)に電話をかけ、フィッシングサイトに誘導してインターネットバンキングのアカウント情報等を入力させて盗み取り、法人口座から不正に送金する「ボイスフィッシング」の被害が全国的に急増していますので、十分ご注意ください。

<手口の概要>
1. 犯人が銀行担当者を騙り、被害者(企業)に電話をかけ(自動音声の場合あり)、メールアドレスを聞き出す。
2. 犯人がフィッシングメールを送信し、電話で指示しながら被害者をフィッシングサイトに誘導し、インターネットバンキングのアカウント情報等を入力させて盗み取る。
3. フィッシングサイトに入力させたアカウント情報等を使って、犯人が法人口座から資産を不正に出金する。

<被害に遭わないためのポイント>
1.知らない電話番号からの着信は信用しない。
2. 銀行担当者を騙る者から連絡があった場合は、銀行のお取引店等に連絡して確認するなど、慎重に対応する。
3. インターネットバンキングにログインする際は、銀行の公式ページからアクセスする。(メール等に記載されたリンクからアクセスしない)
4. 電話やSMS、電子メール等でログインID、各種パスワード、暗証番号等の入力を求められても、絶対に入力や回答をしない。
5. 振込限度額が、普段取引される金額と比べて過大になっていないか、見直しをする。
6. (インターネットFBサービスの場合)認証方式が「ID・パスワード方式」の場合、「電子証明書方式」への見直しを行う。
当行が発行する電子証明書を、お客さまのパソコンにインストールしていただき、ご利用のパソコンを特定したうえでパスワードによる本人確認を行うので、第三者による不正使用の防止等セキュリティ面の強化が図れます。
※利用申込書による変更手続きが必要です。
7. (インターネットFBサービスの場合)「二経路認証」を利用する。
都度指定方式の振込・振替を実施する際に、パソコンで取引を作成し、スマートフォーンで承認を行うことで取引を成立させる方式です。
不正な振込操作をされた場合でも、別経路での承認取引が必要となるため、不正な取引を防ぐことができます。
※利用申込書による利用手続きが必要です。

なお、当行からインターネットバンキングのIDやパスワード、キャッシュカードの暗証番号等を電話や電子メール等でお客さまに問い合わせることはございません。
また、当行を装った不審なメールやSMSが届いても、お客さま情報を絶対に入力しないでください。

(参考)
警察庁のWEBサイトにおける注意喚起 https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/pdf/R6_Vol.15cpal.pdf

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